昭和32年(1957)の創業で、親子3代に渡っての家族経営。そんな老舗店が井田中ノ町の中心地に位置する「永塚屋」。当時は、元住吉のそば屋と言えば永塚屋と言われたほど。
創業して50年経つが、変わらないのが代々受け継がれている「蕎麦つゆ」である。鰹をメインの出汁に醤油、みりん、砂糖を加えて熟成されたその味は、どこか懐かしさを感じさせる。その「つゆ」は、小麦粉と蕎麦粉を約半々で仕上げた「蕎麦」との相性が良い。
二代目は、三代目のご意見番であり、繁忙時の助っ人でもある。「二代目の親父からは本当に色々な事を学んでます。頑固なところや、男は我慢とかも。(笑)」「老舗として守る味もあればお客さまの嗜好を考えて、新しいメニューを考える事が大切」と頑張る三代目。
そして、明るく気さくな店の雰囲気には、二代目の奥さん(女将)が欠かせない。「始めてのお客さまでも、常連のように迎入れたいですね」と笑顔で応えてくれた。 |